
古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。
実は人生でサードを殆ど着たことがありませんでした。
サイズ42とか大きめを持ってはいたのですが、着るとなんか窮屈。
よく見てると、ウェストに向かって絞りがあったり、それなのに肩回りが大きかったり、独特な型紙なのがデザイナーには合いませんでした。(マッチョなアメリカン体形には合いそう)
が、最近、90年代・おそらくバレンシア工場製のコーデュロイ・サー ドを手に入れて着てみると・・・悪くない。
あのサード独特の強烈なウェスト絞りが無い。
さらに、たまたまインスタグラムで大好きなDr Johnのアカウントを見ていると・・・Bruce Weberが撮影した彼のポートレートでサードを着ている。
白黒なので色が分かりませんが、どうもブラックデニムっぽく見える。
こうなると、自分でも作りたくなってきました。
が、問題はシルエット、例の極端にウェスト絞ったのは嫌。
そこで気づいたのが806・ファースト。
絞りが無い、ファーストのシルエットで、生地の切り替えデザインだけサードを当てはめてみたら・・・で形にしました。
出来上がりを見ると、見事にシルエットはほぼファースト。
肩だけがファーストより少し広い、これは肩部分、 ヨーク生地の方向が原因。
ファーストが生地をヨコ使いに対し、サードはタテ使い。
生地の収縮率がタテヨコで違うため結果、肩幅がちょっと広くなりましたが、そもそもDr Johnのポートレートもちょっと肩落ち気味のサード、これはこのままにします。
生地は13.7ozほど、WORKERS定番、ワタから別注のインディゴデニム。
ブラックは、タテ色糸を糸の芯まで染めたブラック。
なので、色落ちはグレーがかっていきますが、ヒゲが出ない。
いわゆるゴリゴリの色落ちにならないので色が落ちた後も着用する機会を選びません。
生地はサードだけどあえてセルビッジの未防縮・生機(キバタ)。
だからサードなのに、フロントに耳があるし、全体がねじれています。
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