
古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。
定番のModified BDの仕様をアレンジ。
今期は、襟の後ろ中心を止めるボタン、ヨークにハンガーループを追加してより「アイビー」的。
シルエット、身頃にフィット感はあるがピタピタでは無い。
肩幅も落ちすぎず、入りすぎず、着丈は裾を出しても・入れ ても着られる75cm程がマスターサイズ。
袖ぐりのカマ(縦方向の寸法)自体はある程度余裕があり、窮屈さは無い。
でも肘から先をわずかに細くしてすっきりと。
その分、袖がまくりづらくなるので、袖口の開きは深めにとる・・・といっ たように、機能性を考えて型紙をひいています。
デザイン的なシャツでは無く、設計的なシャツとでもいうのでしょうか。
型紙をデザイナー自身でひくからこそ、こういう作り方の品番もあるのです。
22FWは新素材、海島綿で3色。
「海島綿」元は西インド諸島で取れる超長繊維の綿、いわゆる高級綿です。
それをアメリカで栽培できるよう品種改良したのがアメリカンシーアイランドコットン。
糸の太さ・密度は定番のスーピマオックスと同じだが手触りが違う。
海島綿はよりつるっと、ヌメっと。
生地を二枚すり合わせてみるとよく分かります。
このぬめりが、着心地の柔らかさに影響。
さらに詳しくはこちら
