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[WORKERS] Officer Trousers, Regular Fit, Type-2 / 10.5oz Black Chino(2025S/S)

WORKERS K&TH MFG Co.(ワーカーズ)-Logo

WORKERSは岡山を拠点にワーク、トラッド、ミリタリーを中心としたメンズウェアメーカー。

古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。

そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。


[WORKERS] Officer Trousers, Regular Fit, Type-2 / 10.5oz Black Chino(2025S/S)

価格:

17,600円 (税抜 16,000円)

[ポイント還元 176ポイント~]
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 裾幅21cmほど、太すぎず、細すぎずのRegular Fit。

 このシルエットで細玉縁の「普通のチノ」をそういえば作ったことが無かったなと気づいて形にしてみました。


 脇はダブルステッチ巻き縫い、フロントポケット斜め切り替えで手が入れやすい角度。

 24AWでも似たフィット感はあ りましたが、あちらは「別帯」というジーンズのように帯が別につくタイプに対し、今回は「身頃帯」とか「腰裏」と呼ばれる、身頃から帯がそのままつながっているタイプ。

 いわゆるチノパンはこちらが多い。


 これも、今では普通に縫えるようになりましたが、型紙に縫いやすくするポイントがあります。

 ウェストベルト部分に絞りが入ると後が縫いづらい!

 パターンでの工夫は当然して、さらに工場さんにも「ここのラインを消さないで!消したら、次工程で腰裏つけるとき、下側が寸法足りなくてタック取ってしまうから!」と現物を見ながら何回も説明してます。

 こういうことがあるから、近くの工場さんでないとWORKERSの製品は頼みづらいのです。

 その甲斐あって今ではバッチリ縫えます。


 脇の巻き縫いがポケットと交差するところも難しい。

 古着はよく見れば「生地端がちゃんと縫い込めてな通称パンク」もしばしば。

 そこで「中に入って見えなくなる部分の生地を落とす」

「ポケットの入っていく角度をおさまりが良い角度にする」

「縫い代止めをぎりぎりまで押さえる」と工夫。


 ボタンホール部分もビンテージは厚みがありすぎるので

「中の生地を落とす」

「落としただけだと、生地端がホール横で遊ぶので表には貫通しない隠しミシンを入れる」等々・・・ 思い出すと、「よく色々工夫したな」と思います。

 付き合ってくれている工場さんに感謝。


 素材は定番の10ozチノ。

 キバタ(ベースになる布)は岡山のご近所で織ってます。

 作るところを見せてもらいました。

 苦労は「この素材で限界ぐらい密度が高いこと」だそうで、最初のうちは織傷が出て出て仕方なかったと。

 ただ、その規格を何回も繰り返すことで勘所をつかんだそうで今はバッチリ。

 本当に織傷が少ない良い生地です。

 ブラック、実は初めてチノパンでは使いました。



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