
古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。
数年前に作ったWeather Comfort Jacketを発展させた一枚。
Weather Comfort Jacket完成当時、アメリカの綿花畑取材があり着て行きたそう。
軽い雨はしのげるベンタイル。
特徴的なわきの下・袖のパターンのおかげで腕が動かしやすい。
ナイロンの袖裏が強度・滑りともに良い。
襟のコーデュ ロイが肌に優しい。それらの良いところは残しつつ、今回はジャケットの上に着られるゆとりをパターンにつけています。
4つポケット、胸は立体的なマチ付き。
腰はサイドから手を入れてハンドウォーマーにもなる二重構造。
フードは立ち襟に縫いこんでいます。
縫い込みの方向から、普段は下方向にフードは垂れる。
使う時はぐっと上げて、頭に引っ掛ければOK。
単純な構造ですが良く考えられた仕様。
「どうしてもフードが気に入らない」という方はお直し屋さんで簡単にフー ドを取る事も出来ます。
素材、Black とNavy は厚手のベンタイルツイル(綾織り生地)。
かなり密度が高く、がっしりした生地。
ただ弱点はその超高密度から「ボタンホールがきれいに開かない」。
生地を縫う時に織りの密度が高すぎるので生地糸をある程度切りながらでないと縫えない。
そこで今回は、ホールを使わないスナップ仕様に。
ラセットだけは色重視で選び、薄手のベンタイルツイルに。
こちらはしなやかで着やすいのが特徴。
フロントジッパーはYKKのダブルで滑りが良いものなのでストレスフリー。
ぜひジャケットの上に、合わせてください。
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