
古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。
夏の恒例、薄手の生地を使ったトラウザーズ。
今年は、ウェストにバックルが無い”Summer Trousers”。
フロントタック入り、コインポケット+後ろは玉縁ポケットといわゆる「トラウザーズ」デザイン。
でも、脇・内またはインター ロックを使い、玉縁も細すぎない普通の幅の両玉縁。
この辺りは、現代的な強度+均一な品質で縫える方法。
「ビンテージの雰囲気を再現」、より「この薄い生地でどうやって強度を安定して出すか」を重視した縫製です。
「20」は裾幅、スリム過ぎず、太すぎず。
ウェスト回りがタックでゆったりして、裾に向かって自然とすぼまります。
インディゴデニムが今回のラインナップでは一番厚く7.5oz、Summer Jacketとセットアップになります。
ただ、厚いといっても7.5oz、ジーンズの13.5ozの約半分かつ、デニムは糸で染める先染め。
本来先染は比較的柔らかい生地になるのですが、デニムはロープ染色の後に糊付け工程がある。
その後織るから「デニム=固い」というイメージがついてます。
あと、13.5oz以上はそもそも、織物としてとにかく分厚いので固い。
本来、5~7oz程度に織って、洗って糊を落とせばデニムは柔らかく、着心地の良い素材なのです。
ブラックシャンブレーが一番薄い5oz。とにかく涼しい生地を!という方はブラックシャンブレー、一択。
ライトチノは合間で6oz。
デザイナー自身、だいぶ前に作ったFWP Trousers(Summer Trousers のウェストバックルバー ジョン)を穿いています。
夏は5~7ozぐらいのパンツを穿くと、いかにジーンズやチノパンが暑いかがわかります。
ジーンズやチノパンは秋に取って置いて、真夏はぜひ、Summer Trousersを。
本当に快適です。
※サイズL・XLについて、腰帯に付くブランドネームがベルトループと重なって下側に付いておりますこと、ご了承くださいませ。
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