
古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。
21S/Sのブレザー・スポーツコートは春物としては初めて総裏、それも全面キュプラ。
今までのWORKERS、総裏のジャケットも身頃はあえてブロードクロスのような滑りの良いコットン生地を使っていました。
クラシックな良さを目指して。
ただ昨年の冬、全面滑りの良いキュプラをはったコートを着てみると・・・やっぱり、着心地が良いのです。
春先のWORKERS展示会で自社の身頃裏無しブレザーを良く着ますが少しだけ寒い。
かといって、冬物のツイードジャケットを3月は着たくない。
いわゆる「合い物」が必要だなと感じました。
真夏用のトロピカルで裏地最低限でもない、真冬のウール総裏とも違う。
夏を除くオールシーズン着られる仕様を目指しました。
表地、ウールサージは5oz程度。
トロピカルは4oz、コットンなのにウール風に見えるYarn Dyed Twillは7oz弱で一番厚手。
ボタンはいずれもウォーターベリー社の足付きメタルボタンでデザイン・色違い。
トロピカルが一番薄いので、夏ギリギリまで着られて、秋口も一番に手にする。
次にウールサージ、そしてコットンヤーンダイドツイルは東京以南ならば冬まで着用できる雰囲気。
室内ならシャツの上に、外に出るときはコート羽織ってちょうど良い厚み。
ヤーンダイドツイルはOfficer Trousersとのセットアップもあるので、厳密にはSport Coatというよりスーツですが、組をばらしても着られるのでSport Coatと呼称しています。
詳しくはこちら
