古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。
プルオーバー、それも長袖。
絶対に売れないだろうけど、アメリカントラッドが好きなので一度は!
と思って作ったら意外に好評で今年も製作。
シルエットはModified Fitを元にしてはいますが、プルオーバーは前が開かないので体が動いた時に突っ張る感じが出ると着たくない。
そのため、脇の絞りを無くしゆったりとした着心地に。
22S/Sはさらに変更で、裾のラインをより「らしい」カーブに。
昨年までのものと比べると、前身頃は脇に向かって切り上がりが鋭くなり、後ろ身頃と前身頃の裾のラインが完全に違うのが写真からも分かります。
袖も幅・肘を少し太く、体が動いたとき身頃だけでなく、袖の肘から上にゆとりがあると突っ張る感じがしない。
肘が広いと、袖をまくりやすい。
昔のハリウッドスターが肘から上までシャツの袖をまくってプルオーバーボタンダウンを着ているのを写真で見て「あれをするにはどうしたら?」と試行錯誤しました。
素材、今までピンポイントオックスという少し薄手の3.5ozクラスだったものを、WORKERS定番の5ozスーピ マオックスで。
春夏だけでなく、秋以降も着られるように。
Blackと言ってもタテがブラック、ヨコが白糸なので完全なブラックではなく、遠目に見ると無彩色、でもグレーとも違う色合い。
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