
古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。
久しぶりに登場、マウンテンシャツパーカー。
マウンパを春夏も着たい、そこから着想を得た一枚。
今回、パターン修正があります。
以前のパーカー、着ていて後ろネック・首の後ろ中心が少し抜けるように感じました。
そこで半分解展でおなじみ、長谷川先生にこの部分を修正する補正をしてもらいました。
具体的には、人が着た時に服自体が前傾するように。
後ろ身頃の一部を切り開き、前身頃は逆に一部をたたむ。
身幅などは変えていないので、着た瞬間の着心地はさしてかわりませんが、パーカーが後ろに抜けづらいのでわかると思います。
仕様は裏地無し、極力シンプルに。
フードからドローコードを無くしゴムで調節。
ウェストのドローコードもあえて無くしました。
ポケットは二重構造、脇からハンドウォーマー、上部からはフラップポケット。
カフス部分は開きが無く、仕様はワークシャツのBIGYANKでおなじみの物。
袖口に空きが無いのである程度、袖を太くしないといけないのですが、 それがかえってこのマウンテンパーカーの少しゆったりしたシルエットと良くマッチしています。
素材は国産の60/40 クロス。
綿60%・ナイロン40%、タテにナイロン・ヨコに綿で織った「交織」生地。
その名の通り、綿の吸湿性・通気性と、ナイロンの速乾系・防風性を併せ持つ60~70年代アウトドアウェアではおなじみの素材です。
表面に撥水加工もしてあり、ある程度水をはじいてくれます。
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