
古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。
長い変遷の末、元になった「FWP」「Fatigue Pants Without Cargo Pocket」が今ではわからなくなっていますが、このパ ンツは軍パンのFatigue Pantsから脇ポケットを取り去ったものがスタートでした。
夏に履ける、ゆったりと、薄手で、ウェスト調節にベルトの要らないパンツ。
そこで、Fatigue Pantsを作ったのですが、 脇のカーゴポケットが着る機会を選ぶ。
そこで「Wituout Cargo Pocket」が始まりました。
それ以来、シルエットの変遷はあれどウェスト調節はテープとバックルを使ってきましたが、今年はついにゴムに変更。
ただ、ゴムは長い期間穿くとどうしても伸縮性が弱くなる。
そこで、ベルトもできるようベルトループも残しています。
シルエットも2020 S/Sバージョンは裾幅17~18cm近辺でかなり強いテーパード。
でもウェストにタックは入れていないので、ヒップ周りは極端に大きくない。
素材は7ozクラスのライトチノ。
Sand Beige、Oliveが2月分のLounge Jacketとセットアップ。
デザイナー的にはSand Beigeのセットアップを初夏に着たくて作ったそう。
とにかく涼しい、シワに成りづらく、また目立たない。
結局デザイナー自身も、5月以降、8月いっぱい穿くのはこの手の5~7ozクラスのパンツ。
一度穿くと病みつきです。
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