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[WORKERS] Duffle Coat / 15.5oz Wool Herringbone, Beige

WORKERS K&TH MFG Co.(ワーカーズ)-Logo

WORKERSは岡山を拠点にワーク、トラッド、ミリタリーを中心としたメンズウェアメーカー。

古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。

そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。


[WORKERS] Duffle Coat / 15.5oz Wool Herringbone, Beige

価格:

88,000円 (税抜 80,000円)

[ポイント還元 880ポイント~]
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 見た瞬間、知っている人は知っている。そう、あのダッフルがモチーフ。

 でもあのダッフル、サイドベンツだったり、パター ンが力技で肩先・サイドネックに厚みがありすぎ着ていてゴリゴリする。

 そして、フロントも高級感あふれる水牛。そうではなく、厚みは軽減するパターン、仕様はもう少しな原始的なダッフルに寄せてWORKERSでは作りました。


 トグルは木製、裾はベント無し、全面にキュプラの裏地。

 この裏地が大事!デザイナーが今まで古着やそれをモチーフにしたダッフル、 何回も挑戦して着なくなった理由が「着脱ぎと着ている時のストレス」なんせ動きづらい!

 その点、キュプラ裏地があると着脱ぎ・着用時の突っかかりが皆無。

 気持ち的には、映画「第三の男」みたいに裏地無しをガバっ!といきたいところですが、40も過ぎるとやっぱりストレスの感じる服は着ていられないのです。


 素材は一宮の生地屋さんの物。

 以前からコートに使いたいなと目を付けていたもので15.5ozとダブルクロス以上の重み。

 ウール90%・ナイロン10%は一回目のリサイクルウール糸を使っています。

 ウール100%に負けない風合いで、かつ強度はナイロンが補い、価格もある程度抑えられている生地。

 革も豪華にドイツ・ぺリンガーのノブレッサカーフ。


 リサイクルウールについて・・・ウールは綿以上に取れる量も少ない、一言でいえば「希少」なのでリサイクル文化が進んでいます。

 今回、素材はリサイクルウールを使いましたがまずその前に、衣類の「混率」について。綿100% / ウール100%と言った生地も完全に100%か?というとそうではないところから。 


 消費者庁の混用率の許容範囲にあるように、毛...-3%以内 毛以外...-1%以内 とあります。

 天然繊維は原料の状態で、どうしても草など「何か」が入っています。

 できうる限り取り除きますが、最後の最後まで完全には取り切ることができません。

 そこで、この「許容範囲」があるわけです。(混ざり物が無い=品質が一定だから、大量に製品を作るユニクロなどは化繊の比率を上げる側面もあります)


 次にバージンウール、一度も糸になっていないウールはよほどのことが無い限り「ウール100」の生地・編地に使われます。

 そのリサイクルの流れは

・ウール100の衣料品を集める

・それを一度分解して繊維に戻す。この際、ウール100であっても、わずかながら先ほどの「許容範囲」や縫製糸などウール以外の物が入る。成分分析にかければ混率は毎回違う。例えばウール99.●●%に対して、残りはポリエステルであったり、綿であったり。

 ・このウール99.●●%の再生繊維に対して、最終的に10%の混率になるナイロンを添加し、再度糸に戻す。

 具体的例・・・

 ウール99.8% / そのほか0.2%に添加ナイロンの量

 100((ウール99.8+そのほか0.2):X=90:10

 90X=1000

 X=11.1111111

 のように、11.111111のナイロンを添加して、結果、ウール90/ナイロン10とする。

 細かい事を言えばそのウール90の中にも0.2%他の繊維が何か入っているのではあるが、全体でいうと0.18%。

 先ほどの混用率の許容範囲に入るため、記載しない。

 ・ナイロンを添加する理由は強度の為。再生する際にウール繊維自体もある程度破砕してしまうので、強度を出すためナイロンを添加し糸にする。


 ここまでが今回WORKERSで使った生地について。

 今風に言えば、リサイクル・サスティナブルとかになりますが当然、バージンウールよりはコストに優れている。

 でも、品質としてはバージンウールにかなり近い。

 それが一回目のリサイクルウールです。


 では、二回目以降のリサイクルは?これもあるのです。

 ウールの混率がもっと低く、成分分析にかけると「ナイロン15/ポリエステル13/綿6/そのほか・・・」のように書かれている物。

 あれは、リサイクルの回数が進んで混ざるものが多くなったものです。


 もちろん、一回目のリサイクルだからと言って、必ずウール90/ナイロン10ではなく、中には「毛七(ケシチ)」と呼ばれるように、ウールの割合を70%にしたものもあります。 

 今回使った生地は、せっかく一回目のリサイクルウールだから繊維に戻した段階で混率は限りなく100%ウールに近い。

 だったら、ナイロンはあまり添加しないで、強度を出す程度にしておこう、という糸で作られています。


 何が正解、何が間違いではなく、目指す品質・風合い・コストに合わせてバージンウールなのか、リサイクルウールなのか。

 リサイクルなら混率をどうするのか、検討したうえで生地を選んでいくわけです。




 詳しくはこちら




WORKERS Duffle Coat Beige Herringbone-Graph


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