古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。
22S/Sのジャケットはすべてアメリカ・ウォーターベリー社製の金属ボタン付きブレザーに。
仕様、身頃は裏地無し、大見返しが付き、袖のみキュプラ裏地。
なるべく暑い時期になっても着られるよう身頃は裏地無しで涼しく、でも袖通りは良くという仕様。
あえて袖口に開きをつけていません。袖丈直しは袖口で行える寸法ならば比較的安価に出来ます。
袖口を落ち着かせるためステッチを入れてあるので、ごく 1~2cmの袖丈詰めの場合はステッチ跡が残ってしまいます。
この場合は袖ぐりでの袖丈直しになりますが、1~2cmなのでこれもお直し屋さんにとってはやりやすい寸法だと思います。
パターンは21S/Sと同じく、以前のWORKERSと比べると袖のひねりが少ない、ごくベーシックな袖。
胸に箱ポケット、腰はパッチ&フラップ。
実物を見ないと分かりませんが、腰ポケットにも裏地を付けて。
左右大見返しに玉縁ポケット、背面はセンターベント。
素材のウールトロピカルは 4.8oz。
夏のトロピカルとしてちょうどよい、これ以上薄いとさすがにジャケットにして形を作るのが難しいギリギリのところ。
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