
古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。
真夏まで着られる、身幅のゆったりしたシャツが欲しい!
と手に取ったのが”Banana Republic Guide toTravel & Safari Clothing”という、「サファリ系」の服をイラストで紹介している本。
その中にサファリシャツを見つけて「これだ!」とひらめいたそう。
サファリシャツ・ジャケット系統の古着、一見同じようでポケットが違ったり、襟の長さ、カフスの始末など、仕様は様々。
その中から、デザイナーなりに「いかにもサファリシャツらしい」「でもやりすぎではない」仕様をまとめました。
デザイン、胸のタックポケットと弧を描いたフラップがいかにもサファリ。
背面にはセンタータック+ハンガーループ。
袖口の開きは少し長めで袖がまくりやすいように。悩んだのが、よく袖の中に仕込んであるタブ。
あれは、袖をまくって 止めるための物なのですが、どう考えても着ている時に腕に当たって邪魔なので付けませんでした。
シルエット、Mサイズの身幅で60センチ程度とかなりゆったりシルエット。
肩幅は47cm程度で、落ちるほどではないのでおじさんが着てもOKなビッグシルエット。
素材はブロードクロスで3oz。
サファリシャツでおなじみのポプリンからドレスシャツ的にアレンジ。
真夏に着ることを考えると最適な素材。
ゆったりしたシルエットとも相まって、中に風が通って涼しい。
素材に合わせてボタンもデザイン・大きさを変えています。
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