
古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。
ポプリン2種類は3ozで薄手。
マドラスも3ozほど、生地の重さは同じ3ozでも、ポプリンは細い糸で密度がある織り。
対するマドラスは太い糸で粗い織り、風が通り抜けるのはマドラス。
でも、ポプリンもつるっとした表面は肌離れが良いのでこれはこれで涼しい。
このつるっとしたポプリン、なぜかバンドカラーによく合う。
洗って、少し皺が残ってるぐらいで着てもよし、でも「皺が残りすぎる」のはダメで、適度に皺が伸びるのが良い。
なぜ、ポプリンは良い感じに皺が残りつつ伸びるか?
デザイナーの仮説では、生地自体が先染、糸の段階で染めて織っているから。
生地染より先染の方が、なぜか皺になりにくい、なっても伸びる。
イメージは生地で染めると、繊維の「間」に染料が入る。
もちろん、染めた後洗って余分な染料は落としているはずですが、どうしても残った染料が接着剤的な役割を果たすのか?
同じ生地なら、先染(糸染)のほうが生地染より柔らかく、皺に成りづらいなと感じます。
形はおそらくイギリスミリタリー物と思われるバンドカラーシャツから着想を得ました。
着丈はオリジナルが80cmを超えるところ、WORKERSは76cm程に変更。
裾を出しても、入れても着られる、WORKERSが考える「Modified」な着丈。
肘巾にゆとりを取る。
シャツを着て、体を動かしたとき突っ張らない為には、身頃のゆとりだけでなくこの「袖幅のゆとり」が重要です。
袖がまくりやすくもなります。
フロント部分は左右が丸く、重なりのあるライン。
一説には「下着の代わりだった」などと言われる古いシャツの仕様、今ではそれがクラシックな雰囲気。
バンドカラー、最初はちょっと変わった襟型に見られましたが、昨今のあまりに暑い日本の気候によく合っています。
襟はちょっと欲しい、でも台襟+羽襟は暑苦しい。
そんな時にバンドカラーシャツが最適です。
製品は洗い無、ノンウォッシュで納品。
リネンとポプリンは洗いによる縮みはほとんど無し。
乾燥機にかけてもほとんど縮みませんが、生地のダメージや、そもそもシャツは形を整えて干した方が良いので普通に天日干しがおすすめ、クリーニングに出すようなジャンルの服でも無いですし。
マドラスは乾燥機は絶対にNG、1サイズ近く縮みます。
普通に水で洗って干す分にはちょっと縮んだか?程度。
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