
古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。
夏のショートパンツ、今年はベーカーをショート丈に。
パターンベースはMIL-838D、股上が深くワタリもゆったりした シルエット。
長ズボンでもこのゆったりしたシルエットは風が通って涼しい、ショートパンツにすればさらに涼しかろうと採用しました。
基本的に仕様は長ズボンバージョンと同じですが一点、腰のサイズ調節ボタンを増やしました。
長ズボンバージョンは参考にしたオリジナルに忠実に 「腰ボタンは左右で二個、あくまでウェスト調節が必要な時だけボタンを閉める、普段はタブはぶらぶらした状態」に対し、「ショートパンツはタブでウェストを絞らない時にそのタブを止めておける」使い勝手重視です。
素材のデニムは8oz、ブラックはタテヨコで染色方法が違います。
タテはデニムでおなじみロープ染色の硫化。
時に1000メートルを超える糸を染色液が入った浴槽に通して染めていく方法。
一方、ヨコ糸はチーズ染色。
糸をソフトに巻きなおして窯の中に入れて染める方法。
結果、同じ硫化ブラックでも色落ちが微妙に違う。
ワンウォッシュでも凸部分の色が落ちて表情が出始めています。
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