
古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。
37 801XH, Buckle Backからバックシンチを無くし、股リベットだけのバージョン。
オリジナルではおそらくなかった。
あったとしても、一度取り付けたバックシンチをなるべく綺麗に取った個体しかなかったようです。
WORKERSでは、その夢の仕様を形にしてみました。 WORKERSオリジナル、アメリカの中長綿選んで、糸から作ったデニム。
これのヨコ糸を7番から6番に変更して、厚 みを1oz上げたXH(エクストラヘビー)生地。
裾幅は以前作った801XHより少し細く、定番の801より太く。
前回の801XH、裾が太く、それに伴いワタリも太い、とにかく履いていて楽。
いつもの801ですら、生地が柔らかいWORKERSのジーンズがさらに楽。
ただほんの少し裾が太い、そこを変えたくて、801XHと定番801の合間の太さにしました。
仕様は前回が大戦「風味」だったので、今回は37「風味」。
針シンチ+股リべ、隠しリベットはいつも使う隠しリベット専用のものでは無く、刻印入り打ち抜きリベットを転用。
革パッチは洗うとある程度固くなる鹿革。
シンチバック無しの「Crotch River」(股リべだけ)バージョン。
バックポケットは上に向かって丸みがあり、やたら高い位置に赤ピスネーム。
新しく作ったWKERS ロゴ入り。ロゴのドットをデザイナー自身で描いたので、中々満足な仕上がり。
腰帯のステッチ、下糸を黒系にしてみたり、ループを太めにしたり。
ボタンの裏側を丸みのあるものをロットで注文。
トップとフライでサイズを変えてみたり。
古着の持つ、細かな仕様を積み重ねることで全体に立体感 が生まれれば良いなと細部にこだわってみました。
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